6月なのに真夏の暑さが続きます。 ご体調はいかがでしょうか。 夏は脳梗塞が増える季節。 気温上昇により血管拡張し、更に発汗で脱水状態 になると、血液が濃縮して、血流が悪くなります。 「脳梗塞」と聞いて「私には関係がない」と 思われる方も多いかと思いますが、 「かくれ脳梗塞」正式には「無症候性脳梗塞」と...
梅雨は、身体の水はけが悪くなります。 そのため、頭痛、肩こり、膝痛、腰痛などの 痛みが増します。 これは、身体の中に余分な水分が増えたため 体が冷えて痛みが増すのです。 湿気が多いと、洗濯物も乾きにくいように 身体も生乾きの状態です。 こんな時、経絡のツボを刺激することで 身体をじんわり温め血行をくし 痛みを緩和させる”塗る温灸”があります。...

 最近、起立性調節障害のお子さんのご相談が増えています。 朝起きられないことから、不登校になる割合も多いです。 典型的な症状として、  □ 疲れやすい  □ 朝起きれない  □ 長時間椅子に座っていられない、立っていられない  □ 午前中お腹が空かない  □ 口があいている(口呼吸)  □ 立ちくらみ  □ めまい...
 咳が2週間~1か月以上も続いている、 そして、咳止めを飲んでもよくならない場合、 からだの中では、何がおきているのでしょうか。  中医学では、咳嗽の訴えの場合 まず以下のように、大きく二つに分けます。  1.外感による咳   2.内傷による咳  外感咳は、いわゆるカゼによる咳です。 その原因(風寒・風熱・風燥などの邪実)により...

がんになる人は2人に1人 がんで亡くなる人は3人に1人 という時代になりました。 昔は、胃がん、子宮頸がん、肝臓がん、肺がん、 が多かったのですが 禁煙や、ピロリ菌除去、ワクチンなどにより 減少しています。 近年増加しているのが 前立腺がん、乳がん、卵巣がん、子宮体がん、 大腸がん、すい臓がん、胆管がんなどで...
 2021年11月25日(木)の  ”子どものいろいろお話会@ZOOM”にて  ご紹介したレシピです。  子育て中のママは、なにかと忙しいと思います。  疲れやすい、イライラする、やる気が出ないというママに  飲んでいただきたいです。  このレシピは混ぜるだけで簡単!!  材料はシンプルですが、深い味わいと一緒に...
秋月先生は 長崎に生まれ 医師となり 長崎浦上第一病院に勤務中の 昭和20年8月9日に、 原爆がおち、被爆されました。 爆心地より1.8キロメートルの病院は、 死の灰の中に 廃墟として残ったそうです。 しかし、患者さんの救助、付近の人々の治療にあたった 秋月先生や従業員の方たちには、 いわゆる原爆症がでませんでした。 その原因として、...

 ドラマや映画化もされた「はなちゃんのみそ汁」のはなちゃんが通った保育園として広く知られるようになった福岡県の高取保育園は、1968年に開園、アレルギーや食育という言葉がまだない時代から、試行錯誤を繰り返し、答えを”かつて当たり前だった日本の暮らし”の中に見出します。この和食スタイルは”食は命なり”という理念のもとに実践され、多くの園児たちを健やかに育ててきました。みそを作り、おにぎりを握るこどもたち。古きよき日本の食卓を学ぶ姿に浮かび上がるのは”和食と日本人の深い関係”です。この保育園のドキュメンタリー映画「いただきます~みそをつくるこどもたち たべたものがわたしになる」は、2016年に市民有志の寄付と多くの人の協力によって完成しました。 ※今回、特別に「はなちゃんのみそ汁」をプロデュースされた江森浩子さんも参加されます。 上映後、ご希望のみなさまと、お話会を予定しております。お楽しみに!

 咳ぜんそくは、喘息のような「ぜーぜー、ひゅーひゅー」はなく、 咳だけ長引く病気です。  咳ぜんそくの人の気管支の内腔は、健康な人と喘息の人の中間くらいのため、 咳はでるのですが、喘鳴や息苦しさは起こらないのです。  咳ぜんそくの原因の1つに、ハウスダスト、ダニ、動物の毛などのアレルギーが 関係しています。  咳ぜんそくの特徴として、...

  中医学では、怒・喜・思・憂・悲・恐・驚 の感情を「七情」といいます。 これは、五臓(東洋医学の)に対応していて、    怒り(肝)・・・怒ると気が上る          興奮して、目が充血          したり、頭痛や吐き気  喜び(心)・・・喜ぶと気がゆるむ          過剰だと、気持ちが          集中できなくなる...

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